ぽっちゃり男子の成長記録

予想外に息子がピアノを習い始めることとなったため、ピアノを含めた子育て日記を書いていきます。

ピアノを習わせて2年半の今思うこと

夏男は、3歳8ヶ月からピアノを習っています。

グループレッスンではなく、個人のお教室です。

早くも、始めてから2年半が経過しました!

このタイミングで、親として感じていることを綴ってみます。

あくまでも、我が子の様子を見ての感想です。真偽の程はわかりません。笑


①集中力がついた

これは、ピアノを始めてからすぐに感じたことです。

当時3歳だった夏男、ピアノのレッスン時は楽しそうに先生のやることを真似していました。

始めてから4ヶ月後には発表会がありましたが、簡単な両手で弾く曲を2曲弾きあげました。

音符が読めない状態で弾いていくのは時間のかかる作業でしたが、途中で集中を切らすことなく練習してました。

4歳間近の頃には、ピアノ以外のことでも集中して取り組めることが増えていたように思います。


②運動神経が良くなった

ピアノは、両手で弾きますよね。

ペダルを使えば、足まで必要です。

なんとなくですが、ピアノは夏男の運動神経を伸ばす1つの要因になっているのではと思っています。

夏男は、4歳頃まで運動できない感じでした。

保育園でも幼稚園でも転んでばかりで、アスレチックや滑り台も嫌いなようでした。

現在、夏男は跳び箱で8段がとべますし、縄跳びで二重跳びができるようになりました。

前跳びは500回を超えて跳べるそうです。

母ちゃんの持論ですが、縄跳びってリズム感も大事だと思いませんか?

規則正しく縄を回し、同じリズムで跳び続け、時には途中で微調整することも必要かもしれません。

こういった動きがスムーズにできるようになったのは、普段からピアノで両手と足を同時に動かして、脳を刺激しているからかもしれないと考えています。


③少し音符を読めるようになった

まだ完璧ではないにせよ、多少音符は読めるようになってきています。

これは、通う教室によって違いが出てくるところかもしれません。

音符の読み書きや、リズム感・音感を養うことに重きを置いている教室もあれば、弾く技術の向上を目指す教室もあります。

夏男が通う教室は、どちらかというと後者ですが、だいたい毎日ピアノの練習をしているので、自然に覚えてきています。


④ピアノの練習に時間を使い過ぎている

うちは母ちゃんが働いているので、幼稚園からの帰宅は遅めです。

帰宅後、夜ご飯、お風呂を済ませ、ピアノの練習をして…となると、あまり自由な時間を作ってやれないのが悩みです。

ピアノの練習は、15分から1時間と日によって違いはあるものの、ある程度時間を要します。

平日はテレビもあまり見る時間がとれません。

幼稚園である程度お友達と遊んではきているでしょうが、もう少し家でも自由時間を作ってやりたいと常々考えています。


⑤練習しなさいの声かけが嫌

夏男は、自発的に練習しません。

上達してきて難しい曲が増えてくると、余計にピアノの練習を後回しにしがちです。

「ピアノの練習はいつやるの?」と毎日声をかけるのも嫌になってきました。

夏男の気持ちもわからなくないので、どうしたもんかな〜と困っています。


幼児にピアノを習わせた親としての感想はここら辺でしょうか。

ピアノは脳科学的に脳の発達に良いと言われていますよね。

賢くなったか?という点については正直わかりませんが、運動能力はアップしたように思いますし、ピアノによって培った集中力は勉学にも活かせるのかなと思います。


ただピアノは家で練習を繰り返さないと上達していきません。

よっぽど大好きではない限り、毎日の練習ってだるいですよね?笑

そこらへんの親子のやりとりはうまくやらないとダメでしょう。

うちは男の子ですし、最近反抗的な態度を取ることも多くなってきたので、いつまでピアノを続けられるかな〜なんて考えています。


ピアノ、プラスに働くところも確実にあるものの、やっぱり大変です。

本当、一長一短です。