コンクール見学に出かける
夏男のピアノの今後について、先生と話し合ったのは、前回の記事で書かせていただきました。
その日のレッスンの最後に、先生から、コンクールを観に来ないかとお誘いがありました!
なんでも、お教室から小学生2名のお子さんが、某コンクールの本選に進んでいらっしゃるよう。
コンクールへの参加は、基本的に考えていないとお話しした後でのお誘いに、「?」と疑問が生じましたが…
夏男が観に行きたい!と騒ぎ出しました。
母ちゃん、再び、「?」です( ̄▽ ̄;)
なんとなく断りづらくなってしまい、本選に出場するお子さんの応援に行くことに…
先に言っておきます!
もちろん4歳の夏男は、純粋にコンクールを見学したいわけではありません!
出場するお子さんの妹さんに会いたいだけだったみたいです。
前回の発表会の時に、仲良くなったらしい。
お姉ちゃんがコンクールに出るなら、妹さんもついてくるだろうと考えたよう。
が、しかし、当日妹さんは来ていなくて、明らかにテンションが下がる夏男(笑)
同じピアノ教室の生徒さんの演奏が終わった後は、座席でだら〜っとなり、全く他の人の演奏には興味なさそうでした。
そんな夏男にため息つきつつ、せっかく出かけて行ったので、母ちゃんはコンクールの雰囲気を味わってきました。
レベルごとに、本選の開催時間が分けられていて、予選である程度人数が絞られていることから、見学しに行った部門では、全部で7〜8人程度の演奏でした。
出場するお子さんだけ集められていて、明らかに皆さん緊張されているのがわかりました。
自分の子供が出るってなったら、さすがに私もすごく緊張するんだろうなとか考えちゃいましたね。
同じピアノ教室の生徒さん2人は、とても堂々と演奏されていて、本当に立派でした。
でも、中には、緊張のせいで、何度も間違えてしまったり、演奏が止まってしまうお子さんもいらっしゃいました。
今回のコンクール見学で感じたこと…
コンクールで入賞するには、ピアノが上手いだけではダメだってことです!
独特の緊張感が漂う中、その雰囲気にのまれず、いかに普段通りに演奏できるか…
やっぱり、「度胸」大事!
ヘタレな夏男には向いてないような気がしました(笑)
現段階でいえば、親から離れて座って、自分の演奏の順番待ちをすることがもう無理。
グレードで泣きを見ましたからねσ(^_^;)
とはいえ、こういう世界もあるんだな、と。
今日この会場にいらっしゃるお子さん達は、コンクールという世界に飛び込み、日々練習をしっかりして、予選を勝ち抜いてきた方達です。
その演奏を聴いていると、やりたいと手を挙げたり、日々努力ができること、それも才能の一種なんだと気付かされますね!
夏男にも、何でもいい、1つでいいから打ち込めるものを持って、チャレンジしていってもらいたいものです(^-^)v