ぽっちゃり男子の成長記録

予想外に息子がピアノを習い始めることとなったため、ピアノを含めた子育て日記を書いていきます。

そろばんパチパチ開始まで③

夏男がそろばんやってみたいと言い出した時、やらせてみるのもいいなと思ったのですが…


そろばんのこと何にも知らないので、近所のそろばん教室を調べがてら、そろばんについて色々検索してみたんです。


それで、そろばんやらせるかどうか盛大に悩むことになっちゃったんですよ。笑


まず、そろばんのメリットとして…

①計算が早くなる・暗算が得意になる

②集中力がつく

③忍耐力がつく

④情報処理力の向上

⑤資格がとれる


などが挙げられ、その他にも右脳に良いだとか言われているみたいですね。


ただ、デメリットとして挙げられているものもありました。


そろばんのデメリット…

①図形や文章題はできるようにならない

②思考系問題に弱くなる?


①は、そろばんの性質上、計算に特化したものになるのは仕方ないと思うんですよ。

図形や文章題については、別に対策する必要がありますね。


問題は、②です!

インターネットで検索すると、思考力が試されるような問題に弱くなる的なことが挙げられてます。


これ、本当だったらヤバくないですか!?笑


このデメリット、どういうことかというと…


そろばんは、とにかくスピード勝負!


日々、そろばんを使って、ひたすら計算練習を繰り返します。

そうしていくことで、頭の中にそろばんができて、素早く暗算ができるようになるというものなのですが…


速さを求められることから、試験等ではわからない問題はとばして、さっさと次へ進むことになるようです。。


そういうことを続けた結果、算数の問題でわからないことに出会った際、早く答えを知りたがるようになってしまった…


速く問題が解けることに快感を覚えてしまい、じっくり考えることが苦痛に感じるようになってしまった…


などという経験談がありました。


思考力が試されるような問題は、やはりそれなりにじっくり時間をかけて、試行錯誤を繰り返しながら解くことが重要でしょう。


そろばんをやっていると、速さを意識するのが当たり前になってしまい、問題に試行錯誤することが面倒くさいと感じるようになってしまうということのようです。


情報処理力のみを極めてしまうと、思考力が低下する恐れがあるということですね。


これ、なんとなくわかるような感じしませんか??


で、母ちゃん迷ったわけですよ。

正確で早い情報処理力欲しさに、思考力低下しちゃったらまずいんじゃないの?って。


で、パパに相談してみたんです。


そしたら、うちのパパね

「夏男は、現段階ですごい面倒くさがりで思考力があるとは思えないし、これ以上低下するってことなくない?」って(ー ー;)


おいおい!ってなりましたけど、妙に納得しちゃう部分もあり(笑)


パパ的には、そろばんやらせて数字に慣れておくだけでもいいことなんじゃないかって。


そんなもんかな〜なんて思ってたところに、年長さんにもなったことだし、コロナで在宅で暇すぎたので、夏男にワークを買ってやらせてみたんですね。


そしたら、家では全く触れてないのに、いつの間にか10の合成完璧になってたんです。


幼児って不思議ですよね、勝手にできるようになってくものって結構あります。


この段階でふと思い出したのが、通っている幼児教室で1年前に受けた知能検査の結果です。


夏男は、記号>図形>概念の順で知能指数が高く、記号に関してはなぜってくらい数値が高かったんです。


そして、よくよく見てみたら、記号が高いと数等に強い傾向があるらしく、計算が得意になる可能性がある的なこと書いてありました。


加えて、記号が高い子は、トランプやサイコロ遊びが好きなんですって!


夏男そのまんまじゃん!!って(笑)


まだ計算ドリル的なものは一切やらせたことはないし、本当になぜ記号の指数が高く出たのかわかりませんが、夏男の特性として数字に興味があるんだろうなというのはわかったので、そろばんやらせてみるかとなったわけです。